※お待たせしました!TM-2SEとのセットです!
※集光レンズと光ファイバーで導光体験ができます!
TM-2SEに集光レンズと光ファイバーをセットにして導光装置を作りました。 現在市販されている導光装置のほとんどには、高価な石英光ファイバーが使われています。これは主に、レンズで集めた太陽光線の熱に耐えられるようにするためと、送光ロスを減らすためです。しかし石英光ファイバーはプラスチック光ファイバーの数十倍もの値段で、とても気軽に利用できるものではありません。
そこで数年前から安価なプラスチック光ファイバーを利用して導光装置を作れないものか試行錯誤してきました。行き着いた結果は、集光レンズを小さいものにすることと、焦点位置を前後に少しずらすことで熱の影響を少なくするものでした。結局は一番単純なところに戻ってきたわけです。そしてTM-2SEの完成とともに導光装置への実用化が現実のものとなってきました。
まずは皆様に安価に導光装置に触れて頂きたいと思い、実験用の小型導光装置を作りました。この装置に触れることで、いろいろと利用アイデアを構想して頂けるとうれしいです。
・集光レンズ:直径31.5mm(有効径26mm)、焦点距離65mm
・プラスチック光ファイバー:直径1mm、長さ5m
・照射部:光ファイバーからの光をアクリル球を通して照射します(小型三脚付き)。
照射面積調整機構付き
・電源が付属しているのですぐにご利用頂けます。
・追尾装置の薄型アルミ取り付け台も付属しています。
●集光ファイバー ●追尾装置取り付け台 ●太陽電池バッテリー電源部
・明るさの目安としては、直径26mm(レンズ有効径)の穴から光を取り入れた明るさ以下になります。あくまで実験用としてご利用ください。
・暗くなると自動的に東に向いて翌日の太陽に備える機能はついていません。
・アルミ収納ケース付きです。
・緊急時、6P型電池1つでも動かすことができます。(天候、使用状態によります) (接続ジャックなどはご用意下さい)
・装置ヘッド部はアリ溝式なので、いろいろなものがワンタッチで取り付け可能です。
・薄曇りの日にも高精度で追尾します。(快晴時よりも精度は低下します)
・この装置は集熱・集光などに最適です。太陽電池を搭載する場合にはこの装置ほどの 精度は必要ありません。太陽電池搭載の場合はTM-2DXをおすすめします。
載積載量 | ・約4kg(太陽電池だと40Wクラスのものが搭載できます) ・バネによりバランス調整可能 |
電源 | ・太陽電池:12V系5W ・バッテリー:12V0.7Ah~ ・電源接続部:標準(2.1mm)ジャック(中心が+極) |
導光部 | ・直径31mm、焦点距離65mmアクリルレンズ ・直径1mm、長さ5mプラスチック光ファイバー ・追尾センサーとレンズ焦点の光軸調整機構付き ・照射部:φ16mmアクリル球、小型三脚 照射面積調整機構付き |
装置全体 | ・リゼッタブルヒューズ内蔵(ヒューズ交換は不必要) ・カメラ用三脚(1/4W)に取り付け可能 ・防水仕様ではありません ・手動用スイッチ付き ・太陽を真正面に捉えてから、センサーによって追尾し始めるときには、追尾を始める向きによってはタイムラグが生じることがあります。しかしすぐに追尾を始めます ・追尾時はモーターが常に動き続けているわけではありませんが、こまめに駆動します。 |
センサー | ・TMSSL(小型高精度センサー) ・防水仕様 |
収納時の大きさ | ・外寸:約195×195×180mm ・重量:約3kg |
【TM-2SE+集光ファイバーセット】
価格:137,000円(税込み)
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【TM-2SE 三脚、電源セット】
価格:138,000円(税込み)
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設計から加工、組み立て、テストまで全て一人でおこなっています。製作に最低三日ほどかかってしまうので、少ししか生産出来ません。実際に太陽光でのテストも致しますので、製作開始から発送まで約一週間かかりますが、ご理解下さい。また、改良のため、製品の外観の一部、仕様、材質の一部などを予告なく変更する場合があります。ご了承下さい。 |